2022年7月19日火曜日

いざ!という時のための備え          救命救急講習会

西区の公民館館長・主事を対象に救命救急講習会が開催されました。 AEDの取り扱い方や正しい胸骨圧迫の方法を習いました。AEDは各館に設置してあり、愛宕浜公民館でも玄関ホールに設置してありますが、いざという時に正しく取り扱うことができなければ本人以外の人にとっても危険なものとなります。勘違いされやすいこととしてAEDの電気ショックは心停止状態から動かすものではなく、心臓が心室細動という痙攣状態に陥った時に電気ショックを与えて止めるものです。その際に大事なのは胸骨圧迫(心臓マッサージ)を正しく行うこと。心臓がうまく機能していないということは全身に血液が廻らずに脳などの身体に深刻なダメージを与えてしまいます。救急車到着までの平均時間は約8分間なのでその間、絶え間なく続けなければなりません。実際にやってみるとかなりキツイので一人で続けることはかなり厳しく、できるだけ多くの人がこの方法を知って実践できるようになっておく必要があります。愛宕浜校区では自治協さんも独自でAED導入を予定しているので、この救命救急講習を皆さんに受けてもらえるように企画したいと思います。