2017年7月27日木曜日

子ども達の福祉体験(盲導犬を知ろう)

夏休みに入って早々の7月25日に、校区社会福祉協議会主催の子ども向け福祉体験プログラム「盲導犬を知ろう」が開催されました。暑い中、60名を超える子ども達が集まりました。
フランキーというオスのレトリバー犬がきて子どもたちと触れ合いました。フランキーといっしょに来られた講師から盲導犬に関していろんなお話を伺いました。


①全国に950頭の盲導犬がいて、福岡は23頭で少ない。
②盲導犬を一頭育てるのに300~400万かかる。そのお金は寄付金でまかなわれている。
③赤ちゃん犬から2年から3年かけて盲導犬として飼育するのですが、盲導犬として合格するのは30~40%くらい。
④不合格になった子たちは繁殖犬として活躍したり、広報活動の役割でがんばったりしますが、大半はペットとしてかわいがってもらっているそうです。
⑤盲導犬になれる犬は適・不適があって、日本では当初ジャーマン・シェパード種が盲導犬に採用されていたが、容姿に怖さがあるということで、現在のレト・リバー種になった。
⑥盲導犬も定年があり10歳がメドだそうです。